ChatGPTを使っていると、よく見かける「プロンプト」という言葉。
「おすすめのプロンプトを紹介!」
「このプロンプトをコピペして使ってみて!」
なんて書かれていることもありますが、
「そもそもプロンプトって何?」
と思ったことはないでしょうか。
なんとなく難しそうな言葉ですが、実はとても簡単です。
普段ChatGPTに送っている質問やお願いも、プロンプトのひとつ。
この記事では、ChatGPTなどの生成AIで使われる「プロンプト」とは何なのか、初心者向けにわかりやすく紹介します。
プロンプトとは?
生成AIにおける「プロンプト(prompt)」とは、簡単にいうとAIに入力する指示や質問などのことです。
たとえばChatGPTに、
「今日の夕飯を考えて!」
と入力したとします。
この「今日の夕飯を考えて!」という文章がプロンプトです。
特別な言葉やプログラミングの知識が必要なわけではありません。
普段ChatGPTに話しかけている文章も、プロンプトになります。
ChatGPTのプロンプトとは?
ChatGPTでは、入力欄に送った質問や指示などがプロンプトになります。
たとえば、
「怖い話を作って」
「この文章を短くまとめて」
「かわいい猫の名前を10個考えて」
「私を動物に例えて!」
「この写真をイラスト風にして」
こうした文章もプロンプトです。
「プロンプトを作る」と聞くと難しく感じますが、簡単に考えればChatGPTにやってほしいことを伝えるだけ。
ChatGPTを使ったことがある人なら、知らないうちにプロンプトを使っていることになります。
普通の質問もプロンプトになる?
普通の質問もプロンプトになります。
たとえば、
「虹はどうしてできるの?」
これだけでもプロンプトです。
プロンプトというと、
「あなたは○○の専門家です。以下の条件に従って……」
といった長い文章を想像する人もいるかもしれません。
しかし、必ずしも長い文章である必要はありません。
「○○って何?」
「これ要約して」
「10個考えて」
「もっと面白くして!」
こんな短い質問やお願いでもOKです。
つまり、生成AIに「何をしてほしいのか」を伝えるために入力する内容と考えると分かりやすいでしょう。
プロンプトには何を書けばいい?
プロンプトは、難しく考える必要はありません。
たとえばChatGPTで性格診断をして遊びたいなら、
「私の性格診断をして!」
これだけでもOKです。
もう少し詳しく診断してほしいなら、
「私の性格診断をして。最初に質問を10個して、回答から私の性格を分析して」
と条件を追加できます。
さらに、
「最後に、長所・短所・向いている仕事・人間関係の特徴も教えて」
と、答えてほしい内容まで指定することもできます。
プロンプトを考えるときは、
① やってほしいこと
「私の性格診断をして」
② 条件を付ける
「最初に質問を10個して」
③ 答えてほしい内容を伝える
「長所・短所・向いている仕事も教えて」
この3つを意識すると作りやすくなります。
もちろん、毎回すべてを書く必要はありません。
まずはやってほしいことをそのまま入力してみましょう。
プロンプトは長く書かないとダメ?
プロンプトは、長ければ良いというものではありません。
たとえば、
「怖い話を作って!」
という短いプロンプトでも、ChatGPTに物語を作ってもらえます。
もう少し希望があるなら、
「寝る前に読める短い怖い話を作って。幽霊は出さず、最後に意味が分かると怖い話にして」
のように条件を追加できます。
長文を書くことが重要なのではなく、自分が求めているものを伝えることが大切です。
最初から完璧なプロンプトを作る必要もありません。
回答を見てから、
「もっと短くして!」
「もう少し怖くして!」
「違う結末も作って!」
と追加でお願いすることもできます。
プロンプトは日本語でもいい?
もちろん、日本語で大丈夫です。
ChatGPTなどの生成AIには、日本語で質問や指示を出せます。
たとえば、
「小学2年生でも分かるように、ブラックホールについて教えて」
のような普通の日本語でOKです。
「良い回答をもらうには英語でプロンプトを書かないといけないの?」
と思うかもしれませんが、普段使うのであれば無理に英語へ変換する必要はありません。
「これってどういう意味?」
「もっと簡単に教えて」
「難しい言葉を使わないで」
など、普段話すような日本語でも利用できます。
プロンプトはコピペして使ってもいい?
プロンプトは、自分で一から考えるだけでなく、公開されているものを参考にする方法もあります。
「コピペOK」として公開されているプロンプトなら、そのままコピーしてChatGPTに貼り付けたり、自分好みに内容を変更したりして楽しめます。
たとえば、
「今までの会話から分かる私の特徴をもとに、私をRPGのキャラクターにしてください。職業・レベル・ステータス・特殊能力・弱点・装備・二つ名を設定してください」
こんなプロンプトをコピペすれば、自分で細かい指示を考えなくてもChatGPTで遊べます。
最近では、仕事や勉強に使うものだけでなく、診断・画像生成・ゲーム風・恋愛・自己分析など、遊ぶためのプロンプトもたくさんあります。
「何を入力したらいいか分からない」という人は、まずコピペできるプロンプトから試してみるのもおすすめです。
良いプロンプトを作るコツは?
良いプロンプトに絶対的な正解があるわけではありません。
大切なのは、自分がやってほしいことをAIに分かりやすく伝えることです。
たとえば、
「旅行プランを考えて」
だけでも回答してもらえます。
しかし、
「東京で1日観光するプランを考えて。できるだけ移動を少なくして、朝・昼・夜に分けて紹介して」
とすると、目的や条件がより具体的になります。
思っていた回答と違った場合も、最初からやり直す必要はありません。
「もっとゆっくり回れるプランにして」
「予算を抑えて」
「雨の日でも楽しめる場所に変えて」
など、続けて希望を伝えられます。
最初から完璧なプロンプトを書くより、ChatGPTと会話しながら調整するくらいの感覚で使ってみるとよいでしょう。
ChatGPTではどんなプロンプトで遊べる?
ChatGPTは調べものや文章作成だけでなく、いろいろな遊び方ができます。
たとえば、
「私を絵文字3つで表して」
「私の取扱説明書を作って」
「私を幻獣にするとしたら?」
「私の人生をゲームにしたらどんなゲーム?」
「質問をして私に似合う色を診断して」
「私をトレーディングカード風にして」
など。
同じテーマでも、プロンプトを少し変えるだけで違った回答が返ってくるのも面白いところです。
自分では思いつかないプロンプトを試してみたい人は、コピペできるプロンプト集を使って遊んでみてください。
まとめ|「ChatGPTに送る文章=プロンプト」と考えれば簡単!
「プロンプト」と聞くと、AIに詳しい人が使う難しい言葉のように感じるかもしれません。
しかし、簡単にいうとAIに送る質問や指示などのことです。
「今日の夕飯を考えて」
「虹ってどうしてできるの?」
「怖い話を作って」
「私をRPGのキャラクターにして!」
これらはすべてプロンプトです。
特別な知識がなくても、まずはChatGPTにやってほしいことをそのまま入力すればOK。
そして、
「意味は分かったけど、どんなプロンプトを送ったら面白いの?」
という人は、コピペしてそのまま使えるプロンプトから遊んでみるのもおすすめです。